【旅ログ6-3】下関(山口県)
高知編の続き。H28年3月半ばくらいのお話です。
岡山からは再び新幹線に乗り、新山口駅に向かいます。
山陽本線。もはやこっちで見る電車とは見た目が全然違います。これが同じJRなのか…。
在来線で揺られて下関に到着。くもりです。
下関といえばふぐ。生魚は苦手ですが、せっかくなのでふぐ刺しぶっかけ丼を食べました。意外とおいしかったなあ~。生魚嫌いでも食べられるくらいには!
近くには唐戸市場があります。すごいにぎわい。
中も混みあっています。確か一貫100円で食べられる新鮮な魚を使ったお寿司とかが食べられたような気がします。お寿司は苦手なのでちゃんとチェックしてないけど、そんな感じだったような。
下関まで来たらとにかくアレとアレは行かないといけません。
そう、そこに見える橋こそ関門橋。向こう岸は九州。
源義経と平知盛もいます。その二人といえば壇ノ浦の戦い。
まずは行くべき場所その1へ船でゴー。関門橋が遠ざかります。
どーん!到着ー!
巌流島は唐戸発と門司港発があり、どちらからでも行けるようになっています。
この雰囲気、たまりません。
宮本武蔵と佐々木小次郎もいるよ!ちなみに途中で雨が降ってきちゃったよ!
唐戸に戻り、義経と知盛の像の近くにある関門トンネル入り口から九州へ渡ります。
歩行者無料、自転車原付20円だったかな。
山口と福岡の県境も歩いてまたげます。
全長780mで、歩いてもそんなに時間はかかりません。
記念スタンプもあったので、もちろん押しました。
人生初めての九州から見る本州。うーん、雨!
天気も良くないし、もう夕方にもなってしまったので、今日のところはとりあえず下関に引き返します。
当時はまっていたゲームの仲間が下関に住んでいたのでおすすめグルメを教えてもらい、なんとかまだ営業中のカモンワーフでかわらそばを頂きました。
もみじおろしのほど良い辛さと牛肉がそばにマッチします。おいしい。そばでまた食べたいと思ったそばはこの時が初めてでした。
翌日はぶらっと散歩。そういえば幕末維新旅なんでした。
大通りをちょっと入ったところに、高杉晋作終焉の地があります。
高杉晋作といえば奇兵隊を結成した長州の志士として有名ですよね。
ちょろっと坂をのぼって、さらに階段ものぼって……
桜山神社に到着。
ここは志士たちの招魂地となっており、誰もが知る有名な名前から、マニアックな人しか知らなさそうな名前まで掘ってあります。
駅の方に向かって歩いていると、偶然奇兵隊結成の地も発見することが出来ました。
下関駅からは電車で九州上陸を目指します。
下関から門司駅で乗り換え、門司港へ。
はあ~~~なんだこのオシャンティーな街並みは~~~!!
ブルーウィングブリッジ、跳ね橋です。
観光の前にまずは腹ごしらえ。
門司といえば焼きカレー。駅付近には様々な焼きカレー店が立ち並んでいますが、今どきの焼きカレーではなく、元祖焼きカレーを頂きました。伽哩本舗、焼きカレー発祥のお店だそうです。日替わりでいろいろな種類の焼きカレーを扱っていました。
腹ごしらえして外に出ると、ちょうどいいタイミングで跳ね橋が上がるところでした。ラッキー。
門司港そばには鉄道記念館もありました。時間の都合で入れませんでしたが…。
門司港レトロ観光線沿いを歩いて関門トンネルに向かい、関門トンネルを歩いて宿のある下関に戻りました。
この後は山陰本線を乗り継ぎ、萩市へ向かいました。
が、乗り継ぎの関係で何もない駅で1時間以上待ちぼうけして、親切な駅員さんと駅舎でお話しながら過ごしたりしました。今回の旅のためにJRの時刻表の分厚い本も買って、電車旅を楽しんでいたんですが、駅員さんわざわざ調べてくれたりしたんですよ…優しい……滝部駅の駅員さんありがとう…。
萩編につづく。