自転車日和

一人旅好きな初心者自転車乗りの自転車に関する内容とか旅行記録とか。

自走で赤城山に行ってみる

6/17はブルベの一週間前ということで、利根川CRの茨城側を探検してみる予定だったんですが、なぜか赤城山まで行くことになりました。多分自分が言い出しっぺだったような気がします。



朝5時に家を出発し、道の駅童謡の里おおとねでsilverさんと合流する予定だったんですが、途中で見かけたので全力で追いかけて合流。
もうすでに脚が疲れてどうしようもなかったです。普段30km/hどころか25km/h以下でちんたら走ってるので…。
さらに大利根の道の駅の前の利根川を横切る橋が地味にきつかったです。朝6時ですでに本日のヒルクライムはこれで終了!という気分。



赤城山は前橋なので、利根川CRをそのまま行くのかと思ったんですが、過去に自走で行ったことがあるというsilverさんは渡良瀬川沿いに行ったと言うので、渡良瀬川沿いをずっと走りました。
確か足利のあたりで一般道に出たような気がします。



群馬県に突入し、昆虫の森周辺で地味に登り始めて、まだ70kmしか走ってないのに力尽きる…。曇っていて気温が低めなのが救いでした。
しかし、この辺でちょっとルートを外れていることに気付き、本来の赤城HCのコースの方へ向かいます。



途中で道の駅赤城の恵。




少しずつ天気が良くなってきましたが、山の方は雲が厚くて全く見えませんでした…。
ちなみに道の駅では焼きまんじゅうの安売りをしていたり、ぐんまちゃんが遊びに来ていたりして賑わっていました。
ぐんまちゃんと一緒に写真撮りたかったのに、トイレから出たらいなくなってて残念…。






大分気温も上がってきましたが、県道4号の方へ向かい、小暮の交差点に出ました。
ここは赤城HCのコースらしいので、ここからスタート地点まで下ります。
多分ここから2~3kmくらい下ったところがスタート?






大分下ってきたところで、今しがた下りて来た道をこれから再び登っていきます…。
この先の交差点がスタート地点にあたるようです。
ここから7kmくらいは3~4%程度と勾配も緩く、交通量も結構あり、さらに信号も多めです。
スタート地点までに100km走って脚が終わりかけていたので、絶妙な遅さで登り、信号には3回しか引っかかりませんでした。ちなみにそのうち1回はわざと信号にひっかかるようにわざと脚を緩めたりしていました。






この先から車も減り、信号もなくなってきました。
「赤信号だから」と言い訳して休憩するわけにはいかなくなりました…。
20kmという数字に驚愕して、前日の夜に赤城山を登った方々のブログを読み漁り、中盤からマジでヤバイという情報を仕入れていたのですが、もう後にはひけない状況です…。足を付いたら負けなので、もう頂上まで休む暇がありません…。





8km地点あたりのカントリークラブのカーブから、グッと斜度がきつくなります。
ずっと8%~10%くらいあり、ちょっと緩んで休む隙も与えてくれません。
今回は帰りも自走なので、なるべく消耗したくなくて、心拍も160程度でとどめておき、6km/hくらいでちんたら登ります。


道沿いに「ゴールまで残り○km」という看板が1kmごとに立っているんですが、それを見かけるたびに、「時速6kmで登ってるからゴールまであと1時間半…ずっとこのペースか…」などと思いながら半泣きで登っていました。
10km地点では10km登ったという感慨よりも、あと10kmも登らなくてはいけない(しかも勾配が緩まない!)という絶望感でいっぱいでした(笑)



途中からどこを起点にしてるのか分かりませんが、カーブごとに勾配が書かれた看板が出てきました。
第1カーブの9.7%というところが私の覚えている中では一番きつい感じでしたが、大体7%以上の数字が書いてあったような気がします。
もはや途中から疲れと眠気でほぼ意識がありませんでした(笑)





途中に駐車場とか自販機とかが見える場所があると、思わず吸い寄せられそうになります…。写真はちゃんと帰りに撮りましたよ!



標高900mを越えたあたりから吐く息も白くなり、霧もすごくて前が見えなかったりと、かなり不安な感じでした。
そして相変わらず脚を休ませてくれない酷い坂!



前をゆっくり走ってくれているsilverさんに「きつい!」と叫んでは笑われ…(息は上がってないので騒ぐ元気はありますが、脚が重すぎてかなりゆっくりじゃないと動きませんでした)、追いついては引き離され…、何度も足をつきたくなりましたが、この斜度からの再スタートは間違いなく脚を攣りそうなので、なんとか自転車から降りずに登り切りました。



残り3kmあたりから時々5%くらいに緩くなるため、なんとか休み休み登ることが出来ました。



頂上が近づくにつれて霧も晴れてきて、短時間ですが微妙に霧が晴れたりなんかもしてました。
そしてようやくゴール!





ゴールした時はつらさから解放されたのが嬉しいのと、なんとか足を付かずに登り切った達成感で普通に涙が出ました。
天空のポピー坂を超えるつらさだった…今ならあそこも足を付かずに登れる気がする…けど向こうはもっと勾配きついからどうだろうか…。




てっぺんの気温は12度だったため寒かったですが、ガタガタ震えながら噂の自転車で来た人には一巻き多いソフトクリームを頂きます!
濃厚で美味しい!やっぱり頑張った後のソフトクリームはめちゃくちゃうまい!






赤城山に来た目的の一つとして峠ステッカーがあるので、ステッカーを売っているお土産屋さんのある大沼の方へ向かいました。
せっかく登ったのに下らなきゃいけないし、下るということは帰りに登らなきゃいけないという…。


沼の方は霧がすごすぎて何も見えませんでした。






峠ステッカーを扱っている名月館で昼ごはんに温かいうどんをいただきました。
それにしてもここの店員のお姉さん、元気が良すぎる…!





遅めのお昼を食べていたら、ドカンと大きな揺れの後の地震速報。
震源近かったからか、速報よりも揺れの方が先にきてびっくりでした。



帰り際に店員の元気なお姉さんから「自転車で来たの?これ持って帰れる?持って帰って!潰れても味は変わらないから!」と大量のおまんじゅうをいただきました(笑)
silverさんと半分こにしましたが、こんなにたくさん…。今回は上着を持ち歩くためにサドルバッグを装備していたので、サドルバッグにぎゅうぎゅうに詰め込んで持ち帰りました。
あとしいたけ茶がおいしかったです。






帰りは霧の中、安全運転でダウンヒル。
半べそで2時間半かけて登った山を、1時間かけております。寒くて半指グローブでは手がかじかむので、ちょこちょこ寄り道して手を暖めては下りました。



17時頃にようやく下山完了。
この時間にまだ前橋にいるという時点で帰りがかなり遅くなることは明白でした…だってここから100kmまた走らないといけないんだもの…。




帰りは走りなれた利根川CR経由で帰りました。
大分日が伸びたもので、明るいうちに斎田休憩所。
ここはリッチな自転車おじさんたちがガチな恰好でおしゃべりしにくる場所と聞いたことがあるんですが(笑) さすがに時間も遅めなので誰もいませんでした。






CR工事中の上武大橋のところでは、橋の手前にあったセブンイレブンが閉店していて、補給できない~!と焦ったんですが、交差点の斜め向かいに新装オープンしていました。
店内がかなり広く、イートインスペースもあったためここでちょっと休憩。
19時半も過ぎ、いよいよ暗くなってきたのでゆっくり入り浸らずに出発しましたが、この時間になって嫌な向かい風も吹いてきてペースはさらにのろのろに。




見慣れた道の駅はにゅうに着く頃には21時を回ってしまいました。
こんなに真っ暗な羽生の道の駅初めて見た…。



疲労と風でペースは落ちたまま、残りを走り切り、23時前に無事に家に帰ることが出来ました。
めちゃくちゃ疲れて今朝は寝不足と全身筋肉痛でつらかったけど、すごく充実していて楽しい一日でした!
でも赤城山は個人的に今まででつらかったヒルクライムランキング堂々の第一位だからしばらくは行きたくないかな…(笑)



*****





栃木県峠ステッカーの旅・その2

塩那道路はバレーラインから県道266号を入っていきます。
塩原と那須をつなぐために作られたそうですが、現在は廃道となっており、266号に入ってから8kmほど登ったところで全面通行止め。マップを見るとつながってるんですが、今は塩原側からしか登れないようになっているそうです。





県道266号はこの橋を渡った先です(帰りに撮ったので雨で道路がびしゃびしゃです)
なんかこの景色、秩父高原牧場から埼玉県道11号に下ったところを彷彿とさせる…。斜度は埼玉の方があるけど…。




少し登ったところには住宅がちらほら。なんだかヤビツを思い出します。
この時期なのに花がたくさん咲いていました。
そして、さっきまで雨が降っていたというのに、この辺は全然降ってない。道路も乾いてる。(写真は帰りなので濡れてます)





プレイパークの先に通行制限の看板。
塩那道路は冬期以外の8~18時までの間しか通行できません。そして行く先は行き止まり。
秋になると地元民が車で登ってピクニックしてたりするらしいですが。





しばらく登った地点に第一ゲートの看板。
ちなみに第二ゲートはなかったです(笑)





ちゃんとした県道のため、道は広々。
でも今は廃道で利用者がほとんどいないため、路面は超綺麗。
長さは8km程度で、斜度は8~9%前後の部分が多い印象。時々10%超えたり、5%くらいで楽させてくれたりと、良い感じの道です。
近所にこんな場所があったら多分ちょくちょく練習しに行ってるんだろうなあ…。



坂も山もどちらかというと苦手ですが、こういう感じの登って来た道が見える場所はすごく好きなので、こういう場所には行ってみたい。
今回は霧のせいで景色が非常に残念な感じ。





あとこんな感じのカーブも好き。
登ってる時はなんじゃこの坂やべえ~って思ってたけど、今思うと秩父のポピーに向かう坂のこういう場所の方がカーブの斜度きついかな…。




自転車の扱いが雑すぎて笑う…。ごめんルナちゃん…。




自転車で行けるところまでなんとか足をつかずに登り切りました。
印象としては、雰囲気はヤビツ、難易度はいろは坂の上位互換っていう感じ。
もみじラインよりはちょっと大変でした。


徒歩だとこの先にもわき道を通って行けるみたいですが、山道な上に塩那道路の石碑は数キロ先…。
まあビンディングシューズだし雨だし、普通に行かないですね…。




ちなみにこのゲートのちょっと手前に駐車場があるんですが、ハイキングする人もいるのかも?
この日も雨にも関わらず、車が1台停まっていました。
ちなみに登っている最中に見かけた車は、下って来た1台だけでした。



とにかく雨が降ってないのに雨装備で登ったのが暑すぎたので、ポンチョを脱いで下ることにしました。
そしたら途端にザーザー降りだすのまじなんなの…。山の天気変わりすぎ…。




もみじラインと塩那道路を登ったため、峠ステッカーを購入しに行きます。
場所は那須塩原観光協会に併設された売店。





普通に寒かったので、ステッカーを購入したあと、二回のレストランで暖かいカフェラテと少し早めの昼食にオシャレなオムライスを頂きました。
オムライス、チキンがごろごろ入ってておいしかった~!





12時頃に昼食を食べ終え、残るは八方ヶ原のみ。
しかし、雨がだんだん強くなってきたため、泣く泣く諦めました。
さすがにざーざー降りの中10km以上の登りは嫌だし、それ以上にダウンヒル怖すぎだからね…。




今回宿泊予定のホテルのチェックインまで時間があったため、車で道の駅湯西川や龍王峡に寄ってみました。
(ちなみに過去に自転車で道の駅湯西川に訪れたことがあるため、道の駅スタンプを押しました)




龍王峡。
ここにはフェルトちゃんともルッククロスとも一緒に来たことがあります。





ちなみにこの時、自転車を始めて1か月ちょいで初めての100km超え。しかもいきなり登り(足つきまくりだけど)込みの150km弱走った思い出…。
この日、日焼けで真っ黒になりました…。




どうせ時間も持て余していたので、3度目の龍王峡ですが初めて散策してみることにしました。
車の運転するために普通の靴も持っていましたが、ビンディングシューズだと確実にこの階段で殺されそうです。幅が狭くて雨で滑る。ヤバイ。





橋からは良い感じの滝と川が見えました。
天気が良ければ最高だったんだろうな~!天気が良ければなあ~!なんでいつも山に来ると天気悪いんだろうなあ~!






ちなみに宿の近くはこんなありさまでした。
もはや山も見えねえ…。





余談ですが、この山塩ようかんっていうやつがめちゃうまいです。
適度な塩気に、なんかすごいおいしい紫花豆とかいうやつが入ってるんですが、めっちゃおいしいです。補給食にもよさげ。
ここに泊まりに来ると毎回買ってしまいます。








*****



雨のため予定より全く走れませんでしたが…。


走行距離 53.2km
獲得標高 1652m


栃木県峠ステッカーの旅・その1

栃木県には、いろは坂、もみじライン、塩那、八方ヶ原の峠ステッカーがあります。
いろは坂は以前の日光ライドの時に入手していたんですが、残る三つは全て那須塩原で場所的にも近いので、まとめてゲットしに行こう!という計画でした。


そんなわけで日光・鬼怒川エリア大好きマンな私は鬼怒川温泉に宿をとり、一泊二日でツールド日光のコース(途中まで)と、峠ステッカーの場所3つを登る予定だったわけです。
初日は鬼怒川温泉まで輪行し、帰りは那須塩原からJRで一本。そんな計画を立てていました。


しかしながらこの天気…。


天気予報を見て、塩原はなんとかお昼ごろまで天気が持ちそうだったため、朝4時半に車に乗り込み、なるべく早く登り始めようと、高速道路で移動しました。
高速道路は以前ヤビツに行った時に次いで二回目。
久喜ICからは一本だし、圏央道と違って東北道は3車線だったので以前よりも安心して運転出来ました。



この天気なのに自転車を車載している車を2台くらい見かけ、私みたいな変わり者が他にもいるんだな~と思いました。


西那須野塩原ICで高速をおりたんですが、料金所のおじさんが「自転車見に来たの?」と声をかけてきました。
サイクルウェア着て自転車積んでわざわざ自転車を見に?どういうこと?
と思ったら、どうやら日曜日は那須のあたりでJプロツアーのレースをしていた?とかなんとか。
私はまだまだ自分が自転車に乗るのが楽しすぎてプロのレース観戦とかには興味がいかないので全然知りませんでした。おじさんの話では土曜日もやっていたそうです。




そんなこんなで6時過ぎに市営の駐車場に到着。今回の拠点はここにしました。
バレーライン沿いには県営・市営の無料観光駐車場が多くて助かります。
でも今度行くときはもう少し先の自販機のある駐車場にしよう…。




駐車場の道を挟んで反対側には川が流れています。
この道も地味~な坂道にも関わらず、早朝ランナーがちらほらいました。
どこに行くの?と話しかけてくるおじさんとか。




塩原温泉の名物だというとて焼きを食べたくて、事前に観光協会のホームページでお店をチェックしていました。
こちらの今井屋製菓は6:30から営業しているため、早朝補給にいいかな~と思って寄りました。




寒いから温かいお茶いれるね~とお茶も用意していただき、中で食べます。
黒蜜きなことて。どら焼き生地の中に饅頭や黒豆、まんじゅう、コーヒーゼリー?みたいなのが入って、きなこがまぶしてあります。
早朝から甘いのはどうなのかな~と思ってましたが、普通においしく頂けました。


ちなみにとて焼きはお店によってはおかずクレープみたいに甘味じゃなくて焼きそばが入ってるものもあるみたいなので、また今度来た時はそういうのも食べてみたいです。






とて焼きを食べ終わったところでいよいよ出発。
早くもぽつぽつと雨が降り始めています。でもまあこの程度なら大丈夫。
山に怪しい雲がかかってるけどまだ大丈夫大丈夫…。





バレーラインから国道400号に入り、もみじラインです。
このもみじライン(日塩有料道路)は日光と那須塩原を結ぶ有料道路で、自転車は50円で通行できます。
ブログを始める前にルッククロスで日光側を訪れた際に100m程度登って「あっダメだ…」と諦めた道。
いつかリベンジしようと思って、去年の7月にフェルトちゃんで行った時にも入口でへろへろだったため、ここは諦めてダム巡りをしたのでした。


今回は逆側からの挑戦ですが、ぼちぼちヒルクライムをするようになって5か月。
そろそろリベンジできてもいいよね!



もみじライン入口の丁字路を曲がり、もみじラインに入ります。
しばらく登ると起点の看板。料金所は5km先とのことです。
もみじラインは出る時に料金を払うんですが、鬼怒川温泉側は結構登り始めてすぐのところに料金所があるのに、こっちはかなり遠い…。






序盤は時々8%看板が出てくるんですが、そこを抜ければほぼ5%前後の緩坂。
今日はこの後の予定がいっぱいだし!ということで無理せず28Tと32Tのみでのんびり登ります。



車がほとんど来ないので快適すぎて最高なんだけど、道路の溝が多すぎます。反対側は綺麗なのに…。
坂道での路面パトロール(ずっと下を向いて走ること)は得意なので、溝にタイヤを取られないように気を付けて登ります。




料金所までの間に温泉街みたいなのもありました。
時間帯によっては降りてくる車も多いのかもしれないですね。



料金所が見えてきました。
8時まではタダで通行できるのですが、おそらく登り終えて降りてくるころには8時を過ぎているはず。




のんびり登っているとシカが2頭、道路を歩いていました。
こっちに気が付くと、走って山の中に逃げていってしまったため、写真は撮れませんでした…。




塩原ハンターマウンテン。
シーズンではないので閉まっていました。




標高1000mを超えてくると徐々に霧が出始めました…。





エーデルワイススキーリゾート。





なんとか足を付かずに塩原側からのセグメントになっているカーブ35まで来れました。
登り始めからここまで大体13kmくらい?
この先、鬼怒川側に向かってしまうとまた10km以上登ってこなくてはならないため、ここで折り返すことにします。





標高1300m付近では霧も深くなりつつあります。
雨も降り始め、気温も12度と寒くなってきたため、上着と非常用に買っておいた100均のレインポンチョを着てダウンヒル。




思っていたのとちょっと形態が違ったので、穴開けて腕を出しました(笑)
腕はびしゃびしゃです。普通に上下別売りタイプの上を買えばよかった…。
でもポンチョはリュックの上から着れるから、泥はねからリュックを守れるのがありがたすぎる…。





もみじラインを下り終わって、次は塩那道路。
まだ雨が降っていたため、この装備のまま登ることにしました。


しかし最近山を登る時いつも雨降ってんな…。




その2へ続く。