【旅ログ9-1】冬の奥日光
※自転車の記録ではありません。
1/12~13に奥日光に旅行に行ってきました。
土曜仕事民にとっては貴重な連休。早々に宿を予約していたんですが、前日まで12日の夕方から夜にかけて雨や雪の予報となっていたため、翌日の午前中の路面凍結を案じて自転車での旅行は諦めました。
ちなみに東武鉄道からこんなお得なフリーパスが出ているので、こちらを利用して行ってきました。自転車を始める前に初めて一人旅に行った日光もこのフリーパスを使っていった記憶。もう3年以上前になるのかな。
8時頃に東武日光駅に到着し、バスまで時間があるので神橋まで歩いていくことにしました。
天気予報では曇りだったのに、朝はこんなに綺麗な青空。青空と雪山のコラボは本当に最強だと思います。

てくてく歩いて神橋へ。自転車ではなんてことない距離ですが、駅からここまで1.7kmほどあるので、思ったより時間がかかってしまいました。でも全部バス移動ではなんだかもったいないから、たまには歩きましょうということで。
車では見えない景色が自転車で見えるのと同じで、自転車では見えない景色が徒歩では見えるはず。

リュックとサドルバッグに分割していた荷物を無理やりリュックひとつに詰め込んできたので肩にずっしり重みを感じていましたが、首にも重たいカメラをぶら下げます。しばらく痛みが引きそうにないなこれ。
カメラの練習も兼ねて、流れるような大谷川でも…。

写真撮影に夢中になっていたら神橋バス停のバスが行ってしまったので、もう少し先のバス停まで歩くことにします。
結局輪王寺の近くの交番のところまで歩いてしまいました。そういえば、神橋の近くにあったファミマってなくなっちゃったんだね。

ちょうどいいタイミングでバスが来たので、総合会館前からバスに乗り込み馬返まで。
そう、今回の目的は「いろは坂を徒歩で制覇する」ことなのです。車と自転車でのぼったから、あとは自分の足でのぼっていきますよ!

男体山も素敵な雪化粧。たまりません。

ここで首から下げたカメラが大きな錘と化しました。写真が保存できません。ほんとナメてんのか毎回毎回…。リュックに入れるも重い、首から下げるも重い。ほんと困ったやつです。

ちなみに標高900mくらいの路面状況はこんな感じ。全然何の問題もなく自転車で行けるレベルですね。日陰は一部ブラックアイスバーンになってましたが、おおむね問題なさそう。

黒髪平までのぼってきました。馬返から黒髪平までは約5km、明智平展望台まで約7kmです。

自転車や車でのぼっていると、基本的にキープレフトだから見られる景色は決まっています。でも徒歩だからこそ、道の右側を歩いてみたり、来た道を振り返って見たり。今までに見たことのない第二いろは坂の景色を見ることが出来ました。ナイスワインディング!

男体山がよく見える広めの場所、ここは第二いろは坂のお気に入りスポットなんですが、お気に入りの場所で食べるおやつは美味しいよ!ファミマのキャラメルバターサンドうんま!

ところどころにこんな看板が立ってましたが、明智平を過ぎなくても馬返を過ぎたところから一方通行だから戻れないのでは…?
ちなみにちょっと気になってんですが、徒歩の場合って馬返~二荒橋って逆走しても良いんですかね?どうなんだろう?

そんなこんなで明智平展望台に到着。馬返からここまで1時間50分ほどでした。
いろは坂の看板を全て回収してきたのでダイジェストでお送りします。




標高が上がれば上がるほど背景の雪が増えていくの素敵だね。
明智平では第一いろは坂の坂が良く見えてたまらん写真を撮ったんですが、悲しいことにデータが消えてしまっていました。
ちなみに明智平の由来は、徳川に助言をしていた天海大僧正(明智光秀だといわれている人物)が日光に自分の名を残したくて、眺めの良いこの場所に明智平という名前を付けたからだといわれています。
歴史上の人物では明智光秀が大好きで、高校時代に100均で「明智」という印鑑を買って筆箱に忍ばせていたという痛い黒歴史が蘇ります。ちなみに今年の大河は明智光秀ですが、ほかに観たい番組と被っていたので観れません。
さて、明智平で一休みしたあとは、長いトンネルを歩いて抜けていきます。
本当は明智平からバスに乗ってしまおうかなと思ったんですが、せっかくだったら中禅寺湖の大鳥居まで自分の足で目指してみたかったので…。

歩道と呼んでいいのかわからないスペースを歩いてトンネルを抜けます。
トンネルを抜けるとそこは雪国……うっ…アタック日本海……。

この道も一方通行化したので、交通量の多い左側ではなく右側を歩くことにしました。大分雪もせり出てきてるから車道寄りを歩かなきゃいけないしね。

さて、大鳥居が見えてきました。すっかり天気予報通りの曇り空です。

男体山には雲は被ってなかったけど、青空が欲しかったよ…!
そういう意味では、去年の2月に行ったときはベストオブベストコンディションだったかも。

念のため歌ヶ浜駐車場に樹氷的なものが出来てないか見に行くことにしました。
ここも自転車ではほぼ平坦だからささっと移動できるんですが、歩くと結構な距離がありました。中禅寺湖スカイラインが冬季通行止めなので、こっち方面に行くバスは冬期運休なのです。
ちなみに歌ヶ浜は全然凍っていませんでした。

中禅寺湖までのバスは本数が多いのですが、そこから湯元温泉行のバスとなると一時間に2本程度まで減ってしまいます。時間調整のため、少しだけ歩いて先のバス停を目指すことに。
冬だし閑散期だし…と思って浅井精肉店を見てみましたが、やっぱり列を成していたので諦めました。死ぬ前に一度は食べたいトンカツ浅井。

なんだかんだ結構歩いてしまいました。
駅から総合会館までの2kmを合わせると、ここまででの徒歩での移動距離は15kmです。なんかもう1か月分くらい歩いた気がする。

トンカツ浅井の前のバス停からバスに乗って、次なる目的地小田代ヶ原を目指すために赤沼バス停で下車します。
小田代ヶ原の入口は滝上と赤沼の間くらいなのですが、どちらのバス停からも距離があるので間にもう一つくらいバス停を作ってほしいところ…。
ちなみにバス停から小田代ヶ原に向かう120号で、車を避けようとして路肩に寄ったらズボッと膝まで埋まって脱出するのに手間取って焦りました。そういえばここ路肩狭かったね…。

小田代ヶ原までは3kmほど。自転車では難なく進めるこの道も、氷のようになった轍と積もった雪でズルズル滑ります。3回くらい滑って、1回普通に転びました。

雪の上には動物の足跡と思しきものも。かわいい~。
ちなみにこの道を往復する間に動物には会いませんでしたが、人間には10人くらい会いましたよ!さすが日曜日!

歩いている間に雪が降ってきました。というか軽くふぶき始めました。長袖インナーに裏起毛ウェア、ダウンにレインウェアを着込んで歩き回っているのにあまり体が温まりませんでした。凍える感じはなかったけど、多分氷点下だったのかなあ…。

小田代原バス停も冬季閉鎖。

今年は暖冬なので一面真っ白とまではいってませんが、それでも雪原っぽさがあっていい感じです。

シーズン中はここでお弁当を食べてる人もいるくらいなのに、この日はガランとしています。
ちなみにこの場所でご夫婦らしき人達に会ったんですが、「いろは坂を歩いてた人ですか?歩くの早いですね」と言われました。「中禅寺湖から赤沼までバスを使いました(笑)」って正直に白状しておきました。

氷の張ったテーブルに、雪ウサギちゃんを作っておきました。
ちなみに国立公園において植物採取は規制されています。近くに落ちていた葉っぱで耳を付けちゃいましたが、本来はあんまり良くないことなのかな?摘み取ったわけではないからギリギリセーフ?次回からはやめておきます。

ちなみに冬期は鹿除けゲートは雪で回らなくなってしまうので外してしまうんだそう。

翌日晴れ予報だから元気が残っていたら再び小田代ヶ原リベンジするとして、寒くなってきたので戻ることにします。バス停まで戻るのだって30分以上はかかるからね…。
雪が強まる中、目視できる雪の結晶が手袋に付いていて感動しました。
お花みたいな形、星みたいな形、ほんとうにいろんな形のものが存在するんだなあ…というか、こういうのって顕微鏡がないと見れないと思ってた!

雪印のマークみたいな結晶も!すごい!これにはテンション爆上がり。

この道は赤沼バス停までのショートカットコースみたいですが、一度も歩いたことがない上に道なき道感があったので、来た道を戻って国道沿いに行くことにしました。
ちなみに本当は千手ヶ浜まで行きたかったんですが、往復30kmあるのでこれは遭難事案になると思って諦めました。自転車での30kmと徒歩での30kmは難易度が違い過ぎる……天気も悪いしお昼もまわってるしね。また今度行くことにします。

大好きな戦場ヶ原ストレート。うーん、景色が真っ白です。

微妙に青空が見えるような見えないような感じだったので、待ってれば晴れないかな?と期待していたんですが、風があまり吹いていなかったので雲が全然流れてくれませんでした。

定点ポイントでの写真。結局三本松まで歩いてきてしまいました。

奥日光に来たらゆば豚まんを食べなきゃね!遅めのお昼ご飯をいただきます!

寒いのでおしるこも!甘みがたまらんなあ~。自転車乗ってないけどたくさん歩いたからいいよね!

三本松も完全なる冬景色。

ベンチのところにでっかい雪だるまがいました。

この場所は全シーズン雰囲気が最高すぎるんだよなあ~。

バスの時間が近づいてきたのでバス停に行くと、お地蔵さんが体を抱えてぶるぶる震えていました。わかる、めっちゃ寒いもんね。

ここからは再びバスに乗るため、この日の徒歩行程はここまでになります。
約23km、もう2か月分くらい歩いた気がするわ~!歩き回ってへろへろです。

バスで湯元温泉ターミナルへ。
湯ノ湖見たいから湖畔前で降りるのが近いんだけど、乗客多くて降りにくかったからつい終点まで来てしまいました。

さて、凍り付いた湯ノ湖を見るが良い!あーほんとこの感じ最高ですよ~!

湯元に来た時のルーティンで源泉も見に行きたかったんですが、あまりに寒かったので早めに宿に引きこもりました。
雪を見ながら入る露天風呂は本当に最高だった!

2日目に続く。