自転車日和

一人旅好きな自転車女子のライド記録と雑記。ロングライド、ブルベと時々山登り。

ルナちゃん退院祝いライド

三週間ぶりにルナちゃんが家に帰ってきました!
待ち焦がれた~!かっこよくてかわいい!たまらん!




今回の長期入院中に何をしてもらったかというと。




お分かりいただけただろうか…?
このたび、Di2デビューを果たしました!


アタック高萩で「ロングライドする人は電動化するといいらしい」と聞き、その後のオーバーホールの時に「女性は電動化すると手が疲れなくていいよ」と聞き、極めつけは今まで別に変速で手が疲れた覚えはないからいらないぞ~って思っていたにも関わらず、中央アルプスの終盤でフロントがアウターに入りにくくてめちゃくちゃ苦労したこと。
オーバーホールが3月末~4月頭だったので2000km程度しか走っていなかったんですが、思い切ってこのタイミングで電動化することにしました。


今回1000kmのブルベに挑戦するにあたって、途中でバッテリーの充電をするのではなく交換をすることにしよう!と決めたので、バッテリーを2個買って、お店でしっかりバッテリーの交換の仕方も教えてもらいました。



Di2には3つのモードがあるという説明を受けたので、忘れないように自分用にざっくりと。
マニュアルモード:基本的にはワイヤーの時と同じ。フロントがインナーの時にはリアトップ側2枚、アウターの時にはロー側2枚には入らないようになってる。
シンクロモード:フロントを操作した時に急に重くならないで似たようなギア比になるように、勝手に後ろを二段ずつ上げ下げしてくれる。
セミシンクロモード:右手だけで操作してても一定のところまでギアを上げたり下げたりすると、勝手にフロントも切り替わる。


初心者にはセミシンクロモードがおすすめとのことでしたが、なんか混乱しそうだったのと、前を変速するときって大体後ろも合わせて変速するので、慣れるまではシンクロモードで運用していくことにします。
(フロントが切り替わった後に遅れて後ろ2段が変わる感じなので、ちょっと変速のタイミングが気になったけど慣れるか慣れなかったらマニュアルモードにするか考えます)




で、来週末に控えた女川龍飛ですが、それまでに自分の仕事の休みと天気予報の都合が合わなさ過ぎていきなりぶっつけ本番で1か月半ぶりにルナに乗るというのもアカンよなあ…ということで、早速乗ってきました。本当は乗りたくて乗りたくてたまらなかっただけ!


変速はカチカチとボタンを押すような感じですごく軽い。というか自転車がすごく軽い。でも多分それは今回パンク修理セットしか持ち歩いてなかったのと、リアホイールをメンテナンスしてもらったからに違いない。
シフトダウンレバーが最初はしっくりこなかったし、冬グローブしてたらシフトダウンレバーをちゃんと指先で探り当てられない気がする。この時期に電動化させておいてよかった。冬までに手のポジションを体に叩き込んでおこう。



40kmほど走ってこようかなあと思ってたけど、なんとなく雨の匂いがしたのでショートカット。30kmほどのコースに変更。
しばらく乗っていると変速の感じにも慣れてきて、カチカチ感が楽しすぎるので調子に乗って変速しまくる。

すると。




安心と信頼のチェーン落ち。もはやこれはお家芸。(それはそれで問題だけど)
フレームとチェーンリングの間にガッツリとチェーンが挟まっちゃって、チェーンを引っ張ってもびくともしないので、「これは家まで10km歩かないといけないのか…あんまり遠くまで行かなくてよかったな…」という気持ちになりました(笑)
クランクが前にはなんとか回ってくれるので、あーだこーだ動かしているうちにチェーンも動いてくれるようになりました。そこからなんとか直して無事に乗って帰ることが出来ましたが、チェーンリングとチェーンの間に手を挟んで指をざっくりしたりと地味に痛い思いをしました。


家に帰ってよく見てみると、ガッツリフレームに傷が入っていたけど、多分これは前からかもしれない。なんたって私はチェーン落ちのプロだからな。
恐らく自転車屋さんの方で、今回傷が入ったところのちょっと上に保護してくれるやつをくっつけてくれてるんだけど、今回派手にやってしまったので、ダメージを受けた範囲が広かった…!




ワイヤーの伸びを心配しなくてもいい分、電動化したらチェーン落ちなんて無縁の世界にうんだろうなあと思っていましたが、決してそんなことはないんだと本番前に分かってよかったです。
1000km走るためにわざわざ宮城まで行って、スタートから20kmしか走ってないのにチェーン落ちてチェーン引っ張っても動かなくなっちゃって焦ってDNFなんてことにあったら精神的ダメージ大きすぎると思う…。



休日が雨続きなせいでロングライドのブランクが結構出来てしまいますが、来週の女川龍飛は行けるところまで頑張ってみたいと思います。




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