そうだ 日光、行こう・その1【やまつみ】
以前から私のブログを読んでくださっている方は知っている方もいるかもしれませんが、日光が大好きです。毎月行きたいくらい大好きです。自転車を始める前から遊びに行ったりしていたくらい好きです。
そんな日光も県外&観光地なので行くことも難しくなってしまいました。
なので、ジオラマとか手に入らないかなあと思って調べてみたらこんなものが。
紙を積んで作る日光ジオラマ1/50,000…!こんなの絶対面白いに決まってる…!
ちなみにいろんな山が発売されています。ぜひ推し山を作ってみてはいかがでしょうか。デメリットとしてはちょっとお値段が高いことかなあ。でも値段に見合うだけの楽しさはありました。
箱の中には簡単な説明書とネームプレート、紙を積む際にずれないようにするための基準の某、それからパーツが入っていました。
こんな感じで紙を積み重ねて作っていきます。
パーツは70枚分くらい。なかなかの重さです。なんたって、届いた時に重さを量ったら5kgあったもの。紙って重いよねえ。
まずは土台に一枚目の紙を貼っていきます。ちなみ裏面はシールになっているので、一枚ずつはがして貼っていくような形になります。
これがずれたらその後は全部曲がってしまうので、慎重に真ん中になるように貼り付けます。
2枚目以降は基準穴に棒を差して、ずれないように重ねていきます。
日光は1枚あたりの標高が20m分なので、1枚重ねるごとに標高が20m上がっていくような仕様です。
これで7枚くらい。これだけだとまだどのあたりなのか全然分かりません。
山ってやっぱり標高が高くなるほど面積的には小さくなってくるので、細かいパーツがたくさん出てきます。
米粒よりも小さいこのパーツに恐れおののいていたけど、実はまだこれは序章に過ぎないのであった。
楽しすぎてついつい進めてしまうのですが、ちゃんと2万円分の時間をかけて楽しみたいので、初日は標高800mまで。
細尾大橋の交差点を越えたあたりまで出来ました。川沿いのグレーの部分は市街地。
この立体感、たまりません。
なんとなく、今後は1日につき標高200m分(10枚)ずつ積んでいくことに決めました。
2日目。
滝ヶ原や小来川のあたりは標高もそんなに高くないので、その辺の山は大きいシートではなくだんだんと細かいパーツになってきます。
基準になる穴もなくなってくるので、ズレやしないかとおっかなびっくり貼っていきます。
そんなこんなで標高1000mまで到達。1日目と比べて、大分緑が広がってきました。
横から見た時の立体感もなかなかに良い感じであります。
3日目。
開始早々うっかりずれてしまいました。道路は白い線で示されているのですが、これは霧降高原道路。ずれてしまったばっかりに、道路が寸断されてしまいました(笑)
軌道修正しようとしたら全体的にすごくズレてしまったの悲しすぎるなあ…。
標高1200mまで到達。中禅寺湖は1200mちょいだった気がするので、この辺ではまだ出てきません。
東側から見るといろは坂もしっかり見えます。左側の細い線は細尾峠。
ちなみに初日に米粒よりわずかに小さいパーツでびびっていましたが、3日目にしてもうこんなに小さいパーツが出てきてしまいました。この後だんだん極小パーツ乱舞になるのかと思うと手汗が止まりません。
横から眺めては立体感を感じてニヤニヤ。たまりません。
4日目。
標高1260mで中禅寺湖が見えてきました。
中禅寺湖が見えると一気に日光感が増してきます。
この日は標高1400mまで。戦場ヶ原・小田代原が出てきました。
千手ヶ浜に向かう途中にある弓張峠はまだ微妙につながっていません。あの辺って勾配がかなり緩やかだからあんまり登ってる感じしないけど、意外と標高高いんだなあ…。
やまつみシリーズでもちろん日光が推し山だからというのもあるんですが、こんなに市街地、湖、平原、山といろいろなものが入ってるのって他にそうないんですよ。長野の山とかだと、本当に山山しい感じだから、自転車乗りというよりは登山する人向けのような感じのジオラマになっているので。だから日光のやまつみは見た目から何から何まで本当に気に入っています。端的に言うとバエる。うん。
その2につづく。