自転車日和

一人旅好きな自転車女子のライド記録と雑記。ロングライド、ブルベと時々山登り。

第35回外秩父七峰縦走ハイキング大会【ハイキング】

4月17日は東武トップツアーズ主催の外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加してきました。
この大会は山歩きをするようになった2020年に存在を知り、2021年に参加したいと思いつつもコロナ禍で中止、2022年に今年こそと思っていたら無事参加出来た次第です。
内容としては、外秩父の七つの峰をまわって42km歩きましょうというハイキングイベントなのですが、これはなかなかハードなイベントでした。初めてブルベで300km走った時のような感じでした。


参加申し込みはネットからで参加費2000円。
開催一週間前くらいに参加案内、ゼッケン、記録カードが郵送されてきました。
ゼッケンはみんなどんな感じで書いてるのかなと思いつつ事前に家で書いていったんですが、名前はあだ名だったりSNSのアカウントだったりという感じで自由っぽかったです。
目標も「完歩」が多かったんですが、「ソフトクリーム食べる」「ゴール後に焼き鳥とビール」「怪我しない」など様々でした。




コースはこんな感じ。
小川町で受付をした後にそのまま官ノ倉山を目指すAルートと混雑回避のための東武竹沢駅スタートのBルートがあります。Aルートは鎖場があるようだったので(鎖を使わなくても登れるみたいですが)、鎖場未経験の私はBルートにしました。2kmくらい短いみたいだし。




ちなみに各チェックポイントや峠が関門となっており、時間内にそこまで到達できなかった人は強制下山となります。時間外完歩とかは許されないようです。まあ山での日没は危険なので仕方がないのかもしれません。




登山の時はいつも足の親指に水ぶくれが出来てしまうので、たまたま見かけたコレを使ってみました。ちなみに効果はてきめんでした。虫刺されの薬買いに薬局行ったらたまたま見かけたから買ってみたんだけど買ってよかった。




ちなみに参加定員は3000人ということでかなりの人数なので、小川町駅付近の事前予約制の駐車場を予約しようと思ったのですが、予約峠を越えられませんでした。自宅から電車で行くとなると受付時間も遅くなるし、前泊する距離でもないので困りました。東武東上線沿線のつきのわ駅そばの駐車場を予約できたので、始発で小川町へ行くことにします。


ちなみに重度の遠足前ワクワク症候群を罹患しているため、夜ほとんど眠れませんでした。
おまけに数日前に激辛マニアとかいう辛いお菓子を食べてからお腹の調子が悪く、朝食もパン一つしか入りませんでした。固形物を摂れる気がしなかったので、ゼリードリンクを多めに持っていくことにしました。
とはいえ、この睡眠不足で消化器の不調。無理はせずに出来るところまで頑張るつもりでいきます。




当日は4時半に家を出発し、5:38発の電車で小川町へ。
公式アナウンスでは6時半受付開始ですが、例年早めに受付スタートするとのことでした。
5:45に駅に到着すると参加者がぞろぞろ。ついていけば迷わず受付会場に到着できます。




検温をして受付会場へ。5:54の時点でもうすでにこれ。6時を過ぎると列が動き出しました。




6:17 受付完了。




参加賞とコースマップを受け取って各自スタート。




ちなみに参加賞は池袋川越アートトレインのラッピングと同じ柄のバンダナと小川和紙のしおりでした。めっちゃ可愛い~。




Bルートのスタート地点へ向かうために駅まで引き返していると、受付待ちの列がすごいことになっていました。
実際に参加した人が何人だか分かりませんが、2700番台の人を見かけたやっぱり2000人以上はいたんだと思います。




10分ほど電車を待ち、東武竹沢駅まで電車に揺られること3分。
6:37 東武竹沢駅スタートです。




今回、山と高原地図を見ながら各関門の通過時間を計算しようとしたらどうあがいてもコースタイム通りに歩くと間に合いそうにありませんでした。
配られた地図にもコースタイムは記載されていましたが、「大会スタッフの平均コースタイム」なのです。山に精通している人たちのコースタイム……ざっと計算した感じ、山と高原地図のタイム×0.7~0.8くらいの時間でした。
デブは登りが苦手なのでそれならば平地を歩くときに頑張るしかありません。長距離系は座って休んでしまうともうダメになってしまうので大休憩はしないで歩き続ける作戦にしました。幸か不幸か固形物が食べられる気がしないのでちまちま歩きながら補給していきます。




で、いざ歩き出すと周りの参加者歩くの速すぎてびびりました。
若干背中丸くなってるような感じのおばあちゃんが前を歩いているのに全然距離が縮まらなかったのには驚愕しました。私普段結構歩くの速い方だと思ってたのに。やっぱりヤバイ人が参加するイベントなのか…。
周りのペースに引きずられて自然と歩行スピードが上がっていきますがこりゃイカン。こういう長距離・持久系で大事なのは自分のペースを維持すること。これは徒歩だろうが自転車だろうが変わりません。
どんどん抜かされますが、今飛ばして体力が持たない方が良くない。




しばらく歩くとようやく山道のような感じになってきました。
ちなみにこの大会、42km中半分くらいは舗装路なんだそうです。




車道と違い、山道は狭いのでこんな感じで若干渋滞気味になります。なにこれ黄泉平坂か?知らない間に積尸気冥界波でも撃たれたか??
私としてはゆっくり登りたいのでその方が助かるんですが。ゆっくり止まって写真を撮りたいけどそれも許されないし、前の人との間をあけすぎないようにしなきゃだし、自分のペースで登れない感じがなんともストレスでした。広いスペースがあれば一息つきながら後続に道を譲る感じで進みました。




7:24 CP1 官ノ倉山(5.1km)
ちなみにこのCP1の開設時間が11:30までなので貯金4時間もあるじゃん♪って感じなんですが、これがものすごい罠なのです。ここだけ異常に開設時間が長いんだもん!




金曜までの雨で少し滑る足元に気を付けながら官ノ倉山を下ります。
何人か滑っている人もいました。詰まってるのが嫌なんだろうけど、走るの禁止されてるのに狭い隙間を縫って駆け下りている人もちょっと迷惑だなあと思いました。危ないし。
官ノ倉山を抜けて一般道に出ると、そこは埼玉県ローディーなら見慣れた県道11号。歩道を歩いて道の駅和紙の里東秩父へ。
一般道はやっぱりなんかみんな速い。ついていかずにマイペースで。




8:03 和紙の里。
ここはCPにはなっていないんですが、13:30が下山時限となっているので到着が遅い人は足切りです。大会主催の物販はありませんでしたが、地域の人たちが出店していました。
補給したいところですが、まだ固形物が喉を通る気がしなかったため、トイレだけ借りて通過しました。




道の駅の裏手から林道へ向かいます。
道の駅東秩父~笠山峠~白石車庫は去年少し歩いたことがあるのでなんとなく安心感がありました。




もう少しでつつじが見頃になりそうな裏手を歩いていきます。
この時は青空が広がっていて、おそらくこの日一番暖かい時間帯だったかも。




ぞろぞろ林道歩き。みんな歩くの速い。どんどん追い抜かれていく。




上の方ではまだ桜が残っていて綺麗でした。




物見山のピークを過ぎると萩平分岐までは下り。
人里に下りてくるとなんだかまた安心感があるかも。初めてこの辺をソロで歩き回った時も似たような感覚でした。




今年は暖かい日が続いていたせいもあってか、例年の写真ではもっと花が満開なのに今年はもう葉がたくさんついているのが多かったような気がします。
ここが多分この日一番花がたくさん咲いていたスポットではないだろうか…。




9:30過ぎに萩平分岐(下山時限13:45)を通過し、再び山道へ。気が付けば歩行距離は10kmを超えていました。200kmブルベでいうところの50km通過したあたり。まだまだ序盤です。でももうすでに脚の付け根が痛い。脚を持ち上げるのがつらい。トレッキングポール使いたい。
山と高原地図では萩平分岐から笠山までは1時間10分となっていますが、大会のコースマップでは55分。なお私は1時間くらいかかりました。




あまり止まらない作戦の予定でしたが、脚の付け根が痛すぎて無理。後続が来たら避ける形で自分のペースで休み休み登っていきます。




10:34 CP2笠山(16.7km) 下山時限14:00
あまりのきつさに写真を撮る余裕がありませんでした(笑)
ここのCPは若干渋滞していて、3分ほど列に並んでスタンプを押してもらいました。後のことを考えると余裕もそんなになさそうなのでここはノンストップで下ります。




途中で見えた景色が綺麗だったなあ…。
でも本当に体がつらい。脚が重すぎてリタイアしたい。でもまだ半分も歩いてないのにリタイアなんて他にいる??なんか恥ずかしくない??そんなことを考えながら、もうちょっと歩いてみようと思いました。(とはいえ自力下山がルールなので、下山のため60分前後歩く体力も残しておかなければなりません。)




10:55 笠山峠(下山時限14:00)
ここまで読んだ方はお判りでしょうが、笠山から笠山峠まで20分かかるのに、どちらも下山時限が14:00なのです。まあバスの関係とかがあるからなんでしょうが。時間設定ガバガバです。これで貯金の計算をしてしまうと、確実に時間内完歩できません。
笠山峠ではお茶とゆでたまごを売っていましたが水分はまだあったのでスルー。ここから20分ほどで到着するらしい堂平山にも出店がありそうだったので、そちらで水分確保することにします。




休み休み登っていきます。脚の付け根が痛すぎて脚を持ち上げるのがマジで大変なんよ。自分のペースでちまちま歩きにくかったからだろうなあ…。山登ってて脚の付け根が痛くてしんどかったのは会津駒ヶ岳登った時と今回だけなんだよなあ…。




11:31 CP3堂平山(18.4km) 下山時限14:45
ここもスタンプをもらうのに少し並びましたが流れは速かったです。
山頂もまだほんのすこし桜の花が咲いていました。




ドームの前ではドリンクの他に軽食を売っていました。山頂でのんびりお昼を食べている人も多かったです。
さすがに空腹感を感じてきましたが相変わらず固形物が入る気がしませんでした。サコッシュに忍ばせておいたプロテインバーをかじりましたが、2口ほど食べてそれ以上いける気がしなかったので、お茶だけ買って先を急ぎます。




11:51 CP4剣ヶ峰(19.3km) 下山時限15:00
たったの900mで次のチェックポイントとは…近すぎて拍子抜けしました。山頂が狭いから麓でチェックしてたみたい。スタッフさんに「下山はどの道行けばいいですか」と聞いている人もいたので、下山時限まで余裕があっても途中でリタイアする人もいるんだなあと思いました。
今回の完歩率がどんなもんなのか分かりませんが、下山バス乗り場の写真を見たら結構乗ってる人多いんだなあって感じだったし、気楽に参加する人も多いのかも。


ちなみに剣ヶ峰まではそんなに距離はありませんでしたが、なかなかの急登でつらかった。
トレッキングポールも禁止とまでは言われていませんでしたが、使用はお控えくださいと案内に書いてあったのです。普段から負担軽減のために使っていたので今回ほんときつかったな。そして意外と使ってる人いたな。直前にメールで案内も来てたのに。




12:07 白石峠(下山時限13:50)
わかりますか。この違和感。直前の関門の剣ヶ峰が15:00まで開設しているのに、白石峠の関門が13:50なんですよ。まあこの先進むと山道ゾーンが長く続くからそういう設定にしてあるんでしょう。ここから県道まで自力下山してバスを捕まえないとリタイアできないですから。そして、剣ヶ峰では3時間も貯金あるじゃん♪だったのに、白石峠以降の下山時限のせいで一気に貯金が2時間を切りました。




白石峠からののぼりは木段の急登。これがなんとまあきついこと。
よく考えたら白石峠から定峰峠までは舗装路でも繋がってるんだし、そっち歩けばこんな無駄に登らされることもなかったのでは!?と思いました。(実際舗装路を通って定峰峠まで歩いている人も何人か見かけました)




脚が痛くて持ち上がらないので休み休み。バンバン後ろから来ますが、マイペースが大事。
ていうか裸足にサンダルで歩いている人がいてびっくりしました。ウルトラウォークはスポーツサンダルが歩きやすいという人もいるみたいだし、実際整地を足蒸れの心配なく歩けるのでメリットも多いと思うんです。でもさ、登山道だよ!?土とか枯れ葉とか絶対足の裏とか指の間にくっつくじゃん!?どういうことなの!?




13:00 定峰峠(下山時限14:15)
堂平山でトイレをスルーしてきたのでここで念のためトイレに行くことにしたんですが(この次のトイレスポットはおそらく5kmほど先の秩父高原牧場になると思うので)、これがおそらく大失敗だったのだと思います。
トイレの列に並ぶとすごく回転が悪い。ようやくトイレの入り口近くに来た頃には並び始めて10分経過していました。ちらっと中を覗くと、2つのトイレのうちひとつが使用中止となっていました。1つしかないトイレも、すごく長くかかる人もいて。用を足して再出発出来たのは13:20でした。まだ15kmくらい残ってるけど大丈夫!?




定峰峠から粥新田峠までは去年歩いたことのある道。ですが、時間に追われると「こんなに長かったっけ!?」という気持ちが強くなります。
通過時間を記録し忘れましたが、関門の旧定峰峠(下山時限15:00)を通過する時に、スタッフの無線から「橋場バス停で二人回収」と聞こえてきました。今までは実際にリタイアしている人を見かけていないので実感がなかったんですが、本当にリタイアする人いるんだなあと思いました。そしてにじり寄る時間切れの危機。




14:37 大霧山チェックポイントが見えてきました。が、制限時間ギリギリなだけあって、スタンプ待ち渋滞が出来ていました。




14:41 CP5大霧山(25.4km) 下山時限15:00
チェックポイント渋滞を抜けるのに5分ほどかかってしまいました。本来であれば1~2分で通過できる場所です。
チェック待ちの最中に工程表を確認したんですが、ここから1.3km先の関門粥新田峠(下山時限15:20)まではコースタイムで20分。ここはなんとか通過出来るとして、その次の二本木峠(下山時限16:00)までが3.3kmで50分。コースタイム通りに歩けるなら15:50に二本木峠を通過できますが、この大会のコースタイムはシビアな設定なのです。二本木峠で足切り食らう可能性が大いにあります。
おまけに16:00までに二本木峠を通過出来たとしても、その先さらに2ピーク残されています。やばいです。舗装路ならワンチャンありますが、登山道だったら即死です。


とにかく粥新田峠から二本木峠へ移動します。




15:12 見知った景色を通過。
今日は一日を通して補給がクソで、だんだんお腹の張りも酷くなってくるし、でもソフトクリームならワンチャン補給になるかもしれないと思って、秩父高原牧場のソフトクリームは食べるつもりでいました。行列が出来ていなければ。




が、お馴染みの場所を越えると降り出す雨。
予報では15時以降は2mmくらいの雨っぽかったので、上下レインウェアを持ってきていました。ザーザー降りだったけど、靴はゴアテックスだし、パンツはもう濡れてもいいです。心配なのが、残り2ピークの地面がぬかるんで歩きにくくなることでした。




15:20 秩父高原牧場は時間の関係でスルー!ソフトクリーム食べたかった!お腹空いたから補給したかった!でもお腹が苦しい!ゼリードリンクを絞って体内に注入します。




15:48 二本木峠(下山時限16:00)
雨も次第に弱くなり、なんとか時間内に二本木峠を通過出来ました。
次は1.1km先の皇鈴山CPを16:30までに通過しなければなりません。コースタイム的には15分とのことなので、ガチ山道じゃなければ間に合いそうです。




しばらく舗装路を歩いたのち、ちょっとした山道へ。山道になると急激に体力を奪われるので後続に道を譲りながら歩きますが、前に追いついたなと思ったらものすごく渋滞していました。




16:17 CP6皇鈴山(31.4km) 下山時限16:30
先ほどの写真を撮ってから実に10分後の通過チェックです。なんとスタッフが一人しか配置されておらず、それで時間がかかっていたようです。(他のCPは2人ずついました)
写真も何も撮らないのは味気なかったですが、マジでのんびりしている余裕がないため、展望台の途中まで行って写真を撮りました。写真のブレに焦りが出ています(笑)




再び山道を下り、舗装路。そしてぷち登り。これが最後の山道です。




16:37 CP7登谷山(32.3km) 下山時限16:45
ここのチェックポイントは3分ほどの待ち時間で通過出来ました。ブルベでもギリギリ隊。ハイキングでもギリギリ隊。
無事に7つのドラゴンボールを集めることが出来ましたが、これで終わりではありません。ええ、ここから舗装路を10km、18:30までに歩いてゴールしなければ完歩認定はありません。単純計算で5km/hペースで歩いても間に合いません。万事休す。




周りにたくさん人がいるので心強さがありますが、みんな歩くのが早いこと早いこと。どんどん追い越されていきます。30kmも歩いて、2000m登らされて、その後に下り坂をズンズン歩く元気などありません。私のような重量級は上り下りでの脚への負担が半端ないのです。
笠山通過時は500番台だったみたいだけど、多分きっともう後ろには100人もいません。ポジティブに考えれば、スタートからゴールまで目一杯時間を使って満喫してるというか…。



16:54 自転車でも来たことのない釜伏峠は多分この辺りかしら。
釜山神社のこの石柱は何度も写真で見たことがあります。止まって写真を撮る余裕もないので歩きながら。そしてブレる。




中間平を越えてもまだ標高は高い。近くを歩いていた参加者が「こんなに下ったのにまだ景色が良いってどういうことだよ~!」って笑っていましたが、ほんとそれ。まあ、CP7の登谷山は標高668mなので、そこそこ下らなくてはならないのです。
下り坂が落ち着いてくると歩きやすい下り基調の平坦路に。ここからはもうラストスパートです。大会規定で走るのは禁止なので(走る元気も残ってないけど)ここからは早歩き。周囲の参加者さんのペースに置いていかれないように早歩き。こんなに早く歩けるならもっと早くこのスピードで歩いてくれよ私の体。(と思ったけど、多分これは限界を超えて最後の力を振り絞ったやつ。ラスト5kmくらいは8km/hでした。はやい。)


17:48で残り4km。あ~やばい。これギリギリ間に合うか間に合わないかの瀬戸際。多分。でもここまで頑張ったのに目の前でゲートを閉じられたくない。もう必死過ぎて泣きそうでした(笑)


18:19 鉢形城址公園横を通過。
八高線の踏切を渡って少ししたら踏切が鳴る音が聞こえたので、ここで踏切に引っかかっていたら完全に心が折れていたと思う。




まあこの後荒川を渡る正喜橋の信号で捕まって完全に終わったんだけどね……。
写真ももうブレブレ。




今回初参加なのでゴール受付時間を過ぎた場合の扱いがよく分かりませんでしたが、ゴール地点のベルクフォルテ寄居自体には18:30ちょうどに着いたんですが、その更に奥にあるゴールゲートの通過は18:31でした。
無情にも目の前でゲートが閉じられる妄想をしながら歩いていたのですがそんなことはなくゴール受付へ(笑)




ゼッケン番号順のゴール受付でゴールスタンプをもらいました。
ゴールゲートをくぐったのは18:31でしたが、前に並んでいた人たちがもだもだしていたので受付自体は18:34となりました。
完歩証と完歩賞の七峰縦走キャップをもらって今回のハイキング大会は無事完歩と相成りました。(個人的に18:30までにゲートをくぐれなかったのはちょっともやもやしていますが!)




ゴールゲートでの写真もボッチなのでどうしようかなと迷っていたんですが、スタッフさんが写真を撮ってくれるシステムだったようなので列に並んで写真を撮ってもらいました。
列に並んでいる最中にゴール受付と写真を締め切る声掛けをしていたので、多分18:45頃に本格的に締め切ったんだと思います。これ諦めてもたもた歩いてたらどっちみち完全に間に合ってなかったな…。




完歩証の下にある標高グラフがとてもいい感じです。なんかいつも左から右への標高グラフしか見てないから、右から左っていうのなんか違和感があるけど。




無事に写真撮影をしてからはへろへろになりながら寄居駅へ行きつきのわ駅へ戻りました。
ゴールして気が抜けたらラスト10km痛みを感じていなかった部位も一斉に痛み出して、駅までの道のりがめちゃくちゃ長く感じました。
そんなこんなで達成感がありつつもかなりハードなハイキング大会だった外秩父七峰縦走。今のところ2回目の参加は考えていません!運動不足のデブにはきつすぎます!(笑)



渋峠開通や男体山開山などいろいろなイベントが目白押しではありますが、なかなか自分の休みと天気予報と折り合いがつかない感じなので、今のところ次のイベントは4/30開催の鶴ヶ島100kmウォークです。
40kmでこの有様だけど、果たして無事2.5倍の距離を歩き抜くことはできるのだろうか!乞うご期待!



※外秩父七峰縦走に興味のある方向けに、デブ女の私がもっとこうすればよかったとか、この辺の痛み対策が重要だよって感じの備忘録を後日まとめようかと思います。


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