自転車日和

一人旅好きな自転車女子のライド記録と雑記。ロングライド、ブルベと時々山登り。

シーズン最後の庵滝氷瀑【ハイキング】

3/13は以前も一緒に山登りをした職場のFさん、Oくんと一緒にスノーハイクをしてきました。



2月頭に約束をしていて、まさかこの日までにこんなに気温が上がるとは思っていなかったのですが、残雪期のスノーハイクを楽しむことが出来ました。
コースはこの冬ソロハイクした赤沼~庵滝への往復ルート。気温が上がったことで景色もやや変わってきているので、ぜひ写真を見比べてみてください。



9時過ぎに三本松に到着し、三本松茶屋でスノーシューをレンタル。ストックとセットで1日1000円です。他にも小物のレンタルもあります。
9:40 三本松で準備を済ませたらまずは国道沿いに赤沼まで歩いていきます。曇り空ですが、もうこの時点で気温は6℃くらいありました。なんたって下界は20℃くらいになる予報だったからね…。




赤沼からはハイキングコースへ。スノーシューの出番は弓張峠から先なので、ザックに括って歩いていきます。Fさんの分は若いメンズのOくんがまとめて持ってくれました。

赤沼周辺はトレースばっちりなので踏み抜きもほとんどなく、しかし雪も少し溶けているような感じでやや湿った重たい感じがしました。




橋の上から動画撮影をしているOくん。




小田代原に到着。やっぱりこの場所は落ち着くなあ~好きだなあ~。




11:30 弓張峠へ。ここからはスノーシューを履いて歩いていきます。

装着の仕方を教えてその辺を試し歩き。やっぱりこの沈みにくい感じ、歩いてて楽しいよね。めちゃくちゃ足重いけど。




スノーシュー初体験の二人。




少しずつ雲が晴れてきました。ええ、気温が上昇して暑かったです。

この日はハードシェルじゃなくてレインウェアで十分どころか、それですら暑いくらいでした。




トレースを辿って歩いていきます。

で、写真を見てお気づきかと思いますが、もうすでにスノーシュー履いていません。スノーシューが重たくて大変ということで、500mくらい歩いてアイゼンに履き替えました(笑)

Fさんには私のチェーンスパイクを貸し、Oくんは軽アイゼンを持ってきてもらっていたのでそれを履いてもらいました。スノーシューは持ち運んでも良いんですが、重いのでルート上からは見えないけど分かりやすい目印になるものがある場所にデポしていくことにしました(盗難防止のため)




1月に歩いた時にはどこが沢なのか分からなかったんですが、この日はもう何か所も水が見えている場所がありました。そんなところに春の訪れを感じます。




試験勉強のため長らくインドアに徹していたせいで体力が落ちているOくんに「もうちょっとだから」と自転車乗り式の励ましの声を掛けながら進みました。

途中で、まるでシロクマみたいなのが木の枝にしがみついてるように見える雪の塊を見つけてみんなで写真を撮りました(笑)




12:48 庵滝に到着。

やはり一月と比べると大分小さくなっています。大きく崩れて水の流れが見えているところもありました。時々音を立てて氷が崩れるのも見ました。




決して氷の真下には入らないようにと伝えて写真撮影。

氷瀑の裏側のブルーの美しさは前回来た時と変わりませんでした。




滝壺は以前と比べて少し広がっていました。そりゃこの気温の高さだもん、そうだよね。




氷瀑の裏でみんなで写真撮影。




まるで時が止まったかのような波紋や飛沫。




最後に氷瀑をバックにみんなで集合写真。

基本ぼっちの私のブログで誰か別の人が登場するのはかなりレアですよ…!




ひとしきり写真を撮ったところでお昼休憩。

Oくんがガス缶を持ってきてくれたので、今回はカップ麺にしました。飲み物とかだけだったらサーモスでも十分なんだけどね。




スノーシュー返却時間のこともあるので、食事前にしっかり出発時間を決めて休憩しました。

いつもソロだから好きなように行動してるしサッサカ歩いたりするけど、複数人だとなんか知らないけどすごい時間かかってるような気がする…?(多分集合時間を日の出前にすることに罪悪感があるから到着時間が遅れてるだけだと思うけど…。実際一人の時とは30分くらいしか変わらないし)



予定通りの14時に出発。




一月ほどのきれいな雪まくりは見れなかったけど、雪のかけらが斜面をころころ転がってる様子はなんだかおもしろい。




トレースをずっと辿っていたつもりでしたが、いつの間にか来た道とは違う道を歩いていました。

方角はあってるし、この道もまた足跡をたどっていったので弓張峠には問題なく出られそうではあるけど。




ただし人通りが少ない道ということで踏み抜き地獄。

でも大人数だとそういうのもキャッキャしながら歩けるのが楽しいよね。ぼっちだと多分切ない気分になると思うし(笑)




往路のルートから外れてしまったせいでデポ地から少しずれてしまいました。元の場所に戻るべく進路を変えたらラッセルを強いられました。この日一番疲れたあ~。

これはツリーホールの近くに刺しておいたスノーシューを回収しているところ。盗難が心配だからとこんなところに置いていきましたが、この日は日曜日にも関わらず、他に一組のハイカーとしか遭遇しませんでした。




復路の小田代原。朝よりちょっと空がしっかりしてきたかな。




3時間あれば三本松に到着出来るだろうと見込んでの14時出発でしたが、結構時間ギリギリになってしまいそうだったのでこの後は少し早足になってしまいました。やっぱり歩行速度とかじゃなくて休憩時間が長くなりがちなのが原因なのかな?




雲に隠れる太陽を眺めながら国道を歩き三本松へ戻ります。




16:50 三本松茶屋に辿り着き、無事時間内にスノーシューを返却することが出来ました。

最後に林間学校の集合写真御用達のこの場所で写真撮影。




今回は長めのハイキングでしたが、体力のある二人なのでしっかりついてきてくれたし、初めてのスノーハイクを楽しんでもらえたようで良かったです。翌日は筋肉痛に苦しんでましたが(笑)



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安心と信頼のログ飛び。




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