自転車日和

一人旅好きな自転車女子のライド記録と雑記。ロングライド、ブルベと時々山登り。

まだ見ぬ埼玉の奥地を目指すライド

11/10は行ったことのない神流湖方面を目指してみました。
埼玉東部民としては、小鹿野や山梨寄りの秩父などの埼玉西部こそ奥地というイメージもあるんですが、行ったことのない個人的未開の地だったので、奥地みたいなものなのです。


出発は朝6時過ぎ、珍しく日が昇ってからのスタートです。
国道140号をひたすら進んで、みんな大好き小前田駅。アタック日本海の時以来です。




長瀞を経由して県道13号へ。
坂は比較的緩やかで走りやすい道でした。




この雰囲気たまりません。




車も少なくて走りやすい道をどんどんのぼっていきます。




神川町に突入!
ちなみに神川町って聞いたことなかったので群馬だと思ってました。まだ埼玉でした。
深谷と寄居が隣とか、本庄と皆野が隣とか、あんまりイメージがわきませんでした。深谷って熊谷と本庄の間って印象しかないし(17号か利根川沿いでしか通ったことがないから)、皆野は秩父高原牧場の西側みたいな印象しかなかったから、全然ピンときません。




神流川を渡って群馬県へ。(これもいつの間にか電柱に藤岡市って書いてあったから気付きました)
この辺りはまだ川の水が茶色く濁っています。




ほどなくして道の駅上州おにしに到着。改装中ですが営業していました。でも売店とかはないのかな?展示と映像を流すくらいしかしてなかったなあ。
ちょっと休憩して、道の駅スタンプを回収します。
ここで休憩中に母から「神流湖って霊の無法地帯らしい」とのラインが入り、ビビッていろいろググってしまいました。これから行くのにすごく後悔した……。
いや、まあ我々がいつも何気なく走ってる峠だって大半が心霊スポットではあるんですけどね……はあ……自殺の名所は霧降高原の六方沢橋だけで勘弁してくれえ……。




ちなみに道の駅おにしのすぐ隣には学校の跡地?一番手前は職員室と書いてあります。




入口(入れませんが)のすぐ隣には一年生の教室?中がどうなっているのか気になります。




道の駅を出てすぐに県道331号に入るはずだったんですが、間違えて国道462号を直進してしまいました。国道は避けたいなあと思ってルートを引いていたんですが、仕方がないのでそのまま進むことにします。
遠くに下久保ダムが見えます。




下久保トンネルを通って、下久保ダム方面に進みます。




間違えて国道を進んでしまったおかげで、ダムを突っ切る道を走ることが出来ました。やったね!
埼玉と群馬の県境だよ~。なんとも言えない感じのコバトンの隣にいると、ぐんまちゃんの可愛さが際立ちます。



ここもダム湖は茶色です。いつになったらまた綺麗な湖を見ることが出来るのかな?実際、これらの水がきれいな水になるためにはどのくらい時間がかかるんだろうなあ…。




止まって写真を撮りたいので、歩道をてくてく歩いて進みます。




ダムを渡り終えると、いきなりおもっくそ登らされました。きついよ!




本当は予定になかったんですが、冬桜が有名な城峯公園が近いそうなので寄り道することにしました。
でもまさかの坂の連続で、到着するまでに力尽きそうでした。
自転車は駐車場の奥にとめてね~と案内されたので、そこから先は歩いていくことにしました。
冬桜はまだこれからかな?と思いますが、直売所のあたりは結構咲いてて綺麗だったなあ。




いっぱい咲いてて可愛いね。冬桜は去年は筑波山神社のあたりで見たような気がするなあ。福来みかんが売ってるあたりに咲いてたはず…。




展望台からは下久保ダムと神流湖がとてもよく見えます。
それにしてもこの雲一つない快晴、本当に素晴らしい。




小腹が空いたので塩豆大福を食べて再出発です。
ちなみに塩豆大福はバラ売りしてなかったので3つ食べました…。持てないから全部一気に食べる必要があったんだけど、さすがに一気食いは大変でした…。


気を取り直して県道331号です。片側一車線になったかと思ったらすぐにこんな狭い道になったりします。車は2台くらいしか見なかったけど、ここを通ってる自転車は結構見かけました。




本当はそのまま県道331号を西へ向かう予定だったんですが、金比羅橋より西側が通行止めになっていたのでここから国道へ合流することにします。
が、この金比羅橋こそが有名な自殺スポットなのです……噂によると、足をつかまれる感じがするとか……こわい……。




飛び降り防止の防護ネットに、橋に掲示された相談ダイヤルの広告……。やばいにおいがプンプンします……。




無事に橋を渡って国道へ。
この辺りは何か所か工事信号が設置されていたんですが、注意書きされているにも関わらず赤信号で突っ込む車がいました。前の車が進んだからあわてて突っ込んでいった後続って感じなんだろうけど、こんな見通しの悪いカーブのところでよくやるもんです。




こんなところにメロディーラインが!神流町はこいのぼりが有名だそうなので、こいのぼりの曲みたい。でもちょうどよく通りかかる車がいなくて、音楽が聴けませんでした。残念。




神流町に入ったら、いつの間にやら水がきれいなエメラルドグリーンになっていました。
つい2枚前の写真だと茶色いのにいつのまに!




この辺りは車が少なくて景色が良くて走りやすい、とても良い道でした。
ここでお話した自転車乗りの方から、神流の街中でマウンテンバイクイベントをやっているとの情報を頂いたんですが、会場の前を通ったら、こぢんまりとしていて、ちょっと立ち寄って覗くとかしにくそうな雰囲気だったのでスルーしてしまいました。




復路の土坂峠の入口を通り過ぎて、道の駅万葉の里へ。
ソフトクリームが300円で安かったんですが、昨日からちょっとお腹を壊し気味だったので、冷たいものはやめておくことにしました。
トイレを済ませて道の駅スタンプを回収して土坂峠へ向かいます。




道中、名前だけは知っている塩沢峠を発見。ここにあったのか。




土坂峠はちょうど1年くらい前の峠ステッカーライドで埼玉側を登って以来です。
埼玉側は最初にドーンときつめの坂があって後半緩くなる印象でしたが、群馬側はきついのと緩いのが交互にくるような印象。上げて落とすのやめろ~~~!
群馬側はちょっとじゃりじゃりしてたり下りで滑りそうな感じのところがありましたが、土砂崩れとか崩落箇所はありませんでした。




土坂トンネルに到着。指写り込んでるし。最近写真撮るときよく手が写り込んじゃう。老化か。




上の方は紅葉してるところもあったけど、ほとんどまだって感じでした。まあ標高500mくらいしかないしね、逆に見ごろだったらびっくりだよね。




埼玉側は一か所崩落していて片側通行になっているところがありました。交通量が少ないからか、信号は設置されてなかったけど。
崩落箇所の下の道はこんな感じに。この下も木が折れてたりしてたから、一時通行止めにたりもしたんだろうか。




それにしても土坂峠はほとんど開ける場所がないのがちょっと残念です。
この写真も300mくらいまで降りてきてからのやつ。せっかくいい天気なのに、今回絶景写真少なすぎだよね…。




塩豆大福をたらふく食べたにも関わらず、お腹が空いてしまったので道の駅龍勢会館でおにぎりを頂くことにします。
最近肉うどん食べたい欲がすごいなんだけど、14時過ぎて普通に食堂で注文するのもなんだかなあと思って。
たまご焼きと肉味噌のおにぎりを食べました。たまご焼きのやつめっちゃ美味しかったなあ…。




寄居はお祭りだったようで、朝通ってきた道が車両通行止めになっていました。
でも元々帰りはそこを通らずにひたすら熊谷寄居線で帰る予定だったので問題なし。
ちなみに熊谷寄居線は交通量が少なくてアップダウンもない平坦で、いい感じの感覚で赤信号に引っかかるようなとても走りやすい道でした。この道は今後重宝しそう。




久しぶりに明るくなってから出発して、明るいうちに帰ってくる健全ライドが出来ました。
今後もしばらくは新規開拓ライドを何回かしていきたいなあ…。




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