【旅ログ5】養老渓谷
H27年11月だか12月の記録。
当時、千葉県市川市に住んでいたのですが、一人でぶらっと非日常を味わいに行きたかったので養老渓谷に行ってきました。
私の最寄り駅は東京メトロ東西線原木中山駅。原木中山から西船橋へ。そこから総武線で千葉駅に向かい、内房線で五井駅まで。そこからさらに小湊鉄道で養老渓谷駅へ向かいました。同じ千葉県内なのに遠いです。
千葉県は紅葉の遅い場所なので、11月下旬から12月頃が紅葉の見頃になります。
とりあえず他の観光客が歩いている道をついていくような感じ。
今みたいに事前に道を調べて……とやってるのとは全然違います。時間だけはざっくり計画立ててから出かけてたんですが。
もはや記憶が定かではないんですが、左へ進んで時計回りで大福山に登って下りてきたような気がします。なんか他の人とやたらすれ違ってて、同じ方向に行く人あんまりいなかったかも。
紅葉真っ盛りにはちょっと早かったですが、景色が綺麗です。市川なんて紅葉なんてないような場所だし。
渓谷沿いも歩きます。
今だったら「何ここ自転車で走ってみたい!」と思うような道もてくてく。
他の人を真似て石の上を渡って反対側へ。
こういう奥の方まで来たぞ~感たまりません。
この写真、養老渓谷旅でのお気に入り写真です。
太陽の光、葉っぱのグラデーション、土に散らばる赤い落ち葉。たまりません。神秘的。
こういう木の根にょきにょきもたまりません。ファンタジーの世界みたい。
確か大福山に向かう道だったと思います。反対から歩いてくる人にあいさつしながら奥へ奥へ進んでいくのが楽しかったです。
大福山~。千葉は低い山しかないですが、こうやって開けていると、山が高かろうが低かろうが見晴らしが良いですよね。
再び駅の方へ向かっておりていきます。
駅へ戻ってきました。
紅葉を見に来た観光客や、この日たまたま駅前でイベントをやっていたのでその参加者などでにぎわっていました。
観光案内所でレンタサイクルがあるので借りました。
ちなみに変速無しのママチャリです。今思えばこんなアップダウンの多い場所でのレンタサイクルがママチャリって鬼すぎるでしょ…。今はどうなってるのか分かりません。
養老の滝を見に行きます。
こういう橋、いいですよね。
この記事を書いている今初めて気づいたんですが、写真左にたくさんロードバイクがうつってますね。
トンネル真っ暗でした。
さすがにきつくてママチャリを押しながら養老の滝へ。
ちなみにここ、自転車に乗り始めてから一度来たことがあるんですが、その時も頑張って登った末力尽きて押し歩いた気がします。多分今なら普通に(ゆっくりだけど)のぼれると思う。
滝の前は人混みです。ここまで下りるのもすごい行列で大変でした。
帰りは下り基調で再び養老渓谷駅へ。
駅には足湯があるので冷えた足を温めます。確か駅利用者無料でそうじゃない人は100円とかだったっけ。
みそおでんもいただきました。
駅でやっていたイベントも終わったようで、スタッフみんなでお見送りしていました。
チーバくんもいるぞ!
混んでる電車には乗りたくなかったので時間を潰したりしてるうちに暗くなりました。
この時期の小湊鉄道は駅ごとにイルミネーションに彩られます。
おや…サンタさんが…。
偶然にもこの日はイルミネーション列車の運行日だったらしく、車内が綺麗なイルミネーションで飾られた電車が来ました。
中にはサンタさんとチーバくん。人気者です。
ドアップ。かわいい。
これは停車したいろんな駅のイルミネーション。
電車内は陽キャパリピの巣窟と化している。
ちなみにこのカメラ目線のサンタお兄さんが言うには、黒いサンタは特別な免許を取得して赤から黒に昇格した人しかなれないそうです。なんだその設定。
サンタさんはいろんなお菓子を配ってくれました。もらったアメちゃんの賞味期限切れてたけどな……アメの賞味期限切らすって相当でしょ…。
大人と子供の温度差の激しい車内ですが、私は結構普通に楽しめました。
イルミネーションとか好きなのでまたいつかこういう電車に乗ってみたい。