自転車日和

一人旅好きな自転車女子のライド記録と雑記。ロングライド、ブルベと時々山登り。

女川龍飛準備・その1

初めての1000kmブルベ、早いものであと4日となりました。
初めて1000kmのメダルを見せてもらった今年の1月。いいなあ欲しいなあなんて思って、でも1000kmどころか400km600kmすら夢のまた夢だなあなんて思っていました。
が、なんだか知らないけど400kmも600kmも完走出来てしまったので、お気に入りの竜泊ラインを走れる女川龍飛1000にエントリーしてみたのが先月のあたま。



このために職場で6連休をもぎ取ったため、何としてもやれるところまでやってやりたい気持ちです。職場の人もみんな応援してくれてるので頑張るぞ~!



まずは気になるお天気。
10日間予報で毎日毎日チェックしては一喜一憂。ざっくり。


土曜日は女川から岩手町のあたりで日付が変わる予定。雨に降られる可能性は高い。
しかし大切なのは降水確率じゃなくて降雨量なんだよなあ。どしゃぶりだとブレーキシューが死ぬ…アタック日本海の悪夢…。


2日目はどうにかこうにか青森市まで。降水確率は微妙に高い。


3日目は田沢湖を越えた先、角館のあたりまで。降水確率も低く、気温もそう高くはないのがありがたい。


最終日は順調に行けばお昼ごろにはゴール出来るような感じで計画を立てています。お天気の方もなんとか持ちそう。



1日目~2日目 重篤な遠足前症候群に罹患しているけど、スタート時間も遅くしっかり睡眠をとれそうなので、眠気に襲われる可能性も低そう。仮眠でつなぎつつ、出来るだけ早く2日目の宿(約500km地点の青森市)を目指す。
宿はPCから6km戻ったところだが、順調なら夕方頃には到着出来るかな?宿へはドロップバッグを送る。宿に確認したところ、自転車は自室への持ち込みが可能ということなので落ち着いて装備の整理が出来そう。6時間は滞在できそうなので、4時間は睡眠をとっておきたい。ここでの余分な往復分+12kmがどう出るかな。



3日目 日付が変わるころに出発する。というのも、583km地点の竜飛崎歌碑からのぼった先の眺瞰台に明るくなってから到着したい。あそこからの景色は最高of最高なんだけど、去年はくもり空だったのでリベンジしたいところ。
もし607km地点の通過チェックを6時に出られそうなら、せっかく小泊まで来たんだから、そこから数キロのところに住んでいるおばあちゃんの家を訪れて顔だけでも見たいところ。往復とお話する時間を考えると、滞在時間は5分ってところか。
この日の宿は田沢湖を数キロ走ってほぼコース上の宿(約850km)に宿泊する予定。運よくコースから100m程度しか外れない安めの宿を予約することが出来た。到着は順調なら20時前だけど、400km過ぎるとペースが落ちることが前回の中央アルプスで判明したのでどうなることやら。獲得標高少ないから大丈夫かな?ドロップバッグをここにも送って、不要なものはすべて送り返す。自転車はロビーに置かせてくれるとのこと。
宿泊する日は両日とも自転車を輪行袋に入れなくていいので、その分の時間を他にあてられるのが嬉しい。


4日目 0時半~1時までにチェックアウト予定。これはもう宿の方には伝えてあるし、大丈夫ですよとのことだった。ここからは12時間で150km……と言ってしまえばかなり余裕のあるように感じられるけど、ここまでの疲労も相当たまっているはずなのでわりとギリギリな感じがしないでもない。最終PCへの到着予定時間がクローズの30分前なのが不安要素ではあるけど、下り基調の平坦と考えてもいいので4時間あれば60km走れるんではないだろうか…どうかな…。いかんせん未知の距離なので自分の体力含めてどの辺まで行けるか分からない。お腹の調子とか、食べ物を受け付けてくれるかも不安。


無事にゴール出来た後は、元気があれば(輪行袋出すのが面倒だから)女川駅まで自走するか、疲れ果ててたら電車でスタート地点まで戻る。スタートとゴールが違う場所のブルベは大変だあ…。




ブルベカードは雨予報だったから2部用意したけど、せっかくラミネートしたのにまたちょっと変更が出ちゃった。ラミネートし直すのが面倒臭いので、手書きで該当箇所だけ直してメモを貼っておいた。




今回忘れてはいけない重要なのがDi2のバッテリー。この日のために2つ用意した。
ちょうどバッテリー交換しようと思っていた青森市の宿が自転車を部屋に持ち込んでいいうことだったので、充電ケーブルを持って行こうか迷ったけど、充電にどのくらい時間がかかるか分からないし、他にもスマホやサイコンの充電をしたいのでコンセントの数も分からないし、バッテリーをドロップバッグに入れて送ることにした。


自転車屋さんでは片方のバッテリーは充電してくれているけど、もう片方はからっぽの状態なので家で充電。直接充電出来ない仕様はちょっと面倒臭いけど仕方がない。
バッテリーはシートポストの中に入れるやつ。意外と軽い。充電ケーブルより軽い。




まずはシートポストを引っこ抜いて。




中からバッテリーを取り出します。




専用の道具を使ってコードを抜く。




ストッパーをもう一つのバッテリーに付け替える。




ケーブルを引っこ抜いた道具の反対側を使って、音がするまでしっかり押し込む。




バッテリーをシートポストの中に入れたら、シートポストをもとに戻す。
充電はここから。ちゃんと向きを間違えないで差せばオッケーオッケー。




明日仕事から帰ってきたらドロップバッグを用意して、明後日にはもう発送してしまおうかと思います。忘れ物がないようにしっかりチェックしていかないと。



1か月半も山どころか坂を登ってないから大丈夫かなとか、1か月半で3kgも体重が増えてしまったからやべえなとかいろいろ不安はあるんですが、苦し紛れのママチャリ激漕ぎ通勤でローラー気分を味わっています。

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