自転車日和

一人旅好きな自転車女子のライド記録と雑記。ロングライド、ブルベと時々山登り。

秋の嬬恋満喫ライド・渋峠編

10/10に以前奥武蔵GLを一緒に走ってくれたこいもさんと渋峠ライドに行ってきました!



10時に万座しぜん科学館待ち合わせで、気合を入れて4時に出発。途中いろいろなところで休憩しつつ、7時半頃にいつも立ち寄る道の駅八ッ場ふるさと館に到着。
気温は14度と低く、足湯も湯気がすごく立ち上っていました。ちなみにこの時点では進行方向の空は完全に霧の中。



つまごいキャベツ1こ120円!安い!買おうと思ったけどお会計してる場所が8時半にならないとオープンしないようだったので諦めました。多分直売所とかも村内にいくつかあると思うし…。




併設しているデイリーで八ッ場ダムカレーパン、花豆パン(人気商品は花豆クリームあんぱんでした。間違えた…)、塩バターロールを購入。時間もあるので車の中で食べました。焼き立てパンおいしかった~。



8時も周り、万座ハイウェーに入るころには空が青空をのぞかせ始めました。
この日の天気予報は曇りで、夕方から雨の予報だったんですが、まさかの青空。山神ありがとう~!
嬬恋牧場の愛妻の鐘。




牧場から北を見渡すと、少し雲が厚い部分もありますが、概ね晴れ。やったね!




万座ハイウェーの紅葉台。とても良い景色です。
標高が800mを超えると、大分紅く色づいてきてます。紅葉最高すぎる…。キャベヒルはぜひこの季節にやってくれ~!




9時には待ち合わせ場所に到着。早く着きすぎたので、時間までちょっと散策です。
毛無峠に行こうと思ったんですが、さすがに1時間で往復40kmは無理なので、以前来た時に見つけた「開けた場所」を目指してみることにしました。




ちなみにハンドルにスマホホルダーをセットして、車載動画もどきを撮ってみました。振動でガタガタでしたが、景色がいいってところはばっちり撮れてました。
このスマホホルダー、月末のブルべの時にキューシートやルートを表示するのに使ってみようかと思って買ったんですが、やっぱりキューシートは紙の方が見やすくていいなあ…。問題は日没後のライドが数時間あること…。




そういえば以前来た時は毛無峠と渋峠にしか目がいかなかったんですが、ここが万座温泉の湯畑だそうです。
草津温泉ほどの豪勢さはないけど、日光湯元よりも温泉っぽい。




相変わらずしょっぱなから脚を削りにくる万座高原ホテルの前の激坂と、万座プリンスホテル手前の激坂をクリアして毛無峠方面へ向かいます。
あの景色きれいなところどこにあるんだっけ…と思いつつ、約3km程度で到着。
向こうの山がめちゃくちゃきれいに紅葉してるのが見れます。そしてこの秋空。最高すぎる。
ちなみにこの場所、地図で見ると万座峠というみたいです。グーグルマップでは分岐している道があるんですが、実際には行けなさそうです。この下を見下ろすとガードレールがあったので、以前は三差路になってたのかもしれないですけど…。




写真を撮ったところで、もうすぐこいもさんも到着するかな~と思い一気にダウンヒル。気持ちいい~涼しさと景色が最高すぎる~!
待ち合わせに戻ったところで、ちょうど来ていたので挨拶して無事に合流しました。



下りきったということは、再び万座高原ホテル前の激坂を上らなきゃいけないんですが、本日2回目ということで、1回目よりは苦しまずに登れたような気がします。少し呼吸が楽なだけで、普通に出だしから脚はきつかったけど…。


やばい~きれい~すごい~とひたすら呪文のように同じ台詞を言いながら登っていきます。
おしゃべりしながらだと一人で登ってる時より息が苦しいけど(あと笑いすぎて普通に苦しい)、この景色を共有しながら走れるのでめちゃくちゃ楽しいです。基本一人が気楽でぼっちだけど、たまにはこういうのもいいですね~。




この時期に動いてないだけなのかもう動かしてないのか分からないリフトから万座温泉を見下ろします。本当最高にきれい…たまらない…。
あと、先日の那須岳とは違い、平日だったので車も少なくて登りやすかったです。




長野側の景色は安心と信頼の絶景。




でも群馬側のこの登ってきた道が見る感じも相変わらず最高です。
そして天気が良い。紅葉具合が良い。写真だと半分も伝わらないのが残念なくらいです。まじで最高すぎました。




半分くらい登ってきたところで、奥の雲が大分厚くなります。
ちょうど雲がかかってるところ、国道最高地点のアレがあるところです。またしても背景真っ白な写真になってしまう…。




山田峠。めちゃくちゃきれいです。




山田峠あたりまでは「全然進まない~!」と数百メートル走っては止まって写真を撮りまくっていたこいもさんですが、景色が霧に包まれるとノンストップでどんどん登っていきます。
いつの間にかあんなに米粒みたいな大きさに……そして霧の中へ消えていきます……。




そしておなじみのこの場所ですが、予想通りの背景ホワイティーーー!!
私も一度くらい芳ヶ平湿原の景色を臨んでみたいーーー!!リベンジあるのみ。




横手山ドライブインのところへ行くともっと絶景が見られますよ!と唆して、もう少し先へ行きます。
個人的に長野側のつづら折りが見たかったのと、以前行けなかった横手山頂ヒュッテに行きたかったっていうのもありました。



到着。風が結構強いです。
ちなみに横手山のツイートをすると、もれなく横手山ドライブインのアカウントにRTされます(笑)




下を見下ろすと安定の絶景。最高すぎる…もう何回最高って言ったかわからないくらい最高すぎる……語彙力……。



さて、前回の反省を生かして横手山頂ヒュッテの行き方は調査済みです!
スカイレーターとスカイリフトを乗り継いで、山頂へ向かいます!(前回は地図上渋峠からの分岐を上ると行けそうだったんですが、道は通れないようになっていました)




ビンディングシューズでリフト乗り降りするときはなんかめっちゃ怖かった~!
ちなみに自転車はリフト乗り口のスタッフさんのご好意で、券売所脇に置かせてもらいました!ありがとうございます。




バーテープがどうだとか、ちょっと自転車乗りっぽい話をしながら上に上がってたんですが、ふと後ろを見ると絶景が……!
やばい!バーテープの話してる場合じゃない~!と二人で後ろを振り返って写真を撮りまくりました。



そうこうしているうちにリフトはてっぺんに到着。
標高2305m、気温は13度くらいでした。ちなみに待ち合わせ場所が暑かったため、半そでにジレという格好のこいもさん。まじはんぱないです。でもリフト乗り場で上着を貸してもらえるみたいでした。実際着てる人も結構見かけました。




そして念願の横手山頂ヒュッテ!雲の上のパン屋さん!




焼き立てパンは陳列されていますが、ボルシチなどは券売機で買うシステムでした。




カレーパンとチョコパン。朝にカレーパン食べたのにまたカレーパン買っちゃった…。
ちなみに生地がもっちりしていておいしかったです。温かくはなかったですけど(笑)




ゆっくり昼食を済ませ、リフト乗り場の裏手にある見晴台へ。
ちなみにここで自転車乗りのおじさんと会って少しお話ししました。
この日はバイクで来たみたいですが、普段は霞ケ浦を走っているとのこと。あんな風が強くて景色が変わらない場所を日常的に走ってるなんてつわものすぎない…?




下りのリフトも絶景です。終始写真を撮ってる感じ。




横手山ドライブイン~渋峠ホテルの地味に長くてきつい坂を登って、2枚目の国道最高地点到達証明書をゲット。2回目なので2番のにしました。来年でも10年後でもいいので、ぜひ秋っぽい紅葉の写真のも用意してほしい~!わんわんお~



わしゃわしゃ



犬充したところでダウンヒル。
はあ~真っ白すぎて前が全然見えねえ~!登りで晴れてるうちに写真をしっかり撮っておいてよかった…!
前後のライトを付けて、安全な速度でゆっくり下っていきます。
ちなみに気温は9度ほどでしたが、前述のとおりこいもさんめちゃ薄着。やばい。




しばらく下ると大分霧が晴れて気温も上がりました。あったかい。
山頂の展望台で会った自転車乗りのバイク乗りに途中で抜かされて、向こうも気づいてくれたみたいでクラクションを鳴らして降りていきました。



無事に万座しぜん科学館駐車場まで下り、今回のライドは終了となりました。
私はこの後つまごいパノラマラインに行くことにしました。こいもさんは一緒に来るか悩んでいたようですが、正直来なくて正解だったと思います……まさかパノラマラインライドがあんなことになるなんて、この時はまだ予想だにしていなかった……。



次の記事へ続く。





※ブログに掲載した写真は何枚かこいもさんの撮ったものを使わせていただいています。また、一緒にライドしていただきありがとうございました!楽しかった~!

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